一般社団法人
現代奏造 Tokyo

Contemporary  by Creatively 
Gendai Souzou Tokyo


現代社会における音楽の在り方に対する様々な問題意識を共有する若手音楽家により2016年に結成された管打楽合奏団。この編成に特化した現代音楽作品を中軸に創造的活動を行なっている。定期演奏会を軸に年6回のノナカ・アンナホールにてのシリーズコンサート、室内楽コンサートなどのライブ演奏、NHK-FM「現代の音楽」での放送の出演、「東京・春・音楽祭 桜の街の音楽会」等に出演。JFC主催公演「日本の作曲家2019JFCニューカマーズ(2019)」「日本の作曲家2020 Dプロ“現代奏造Tokyo”吹奏楽の夕べ(2020)」「日本の作曲家2023 第1 夜 −現代奏造Tokyo "吹奏楽の夕べ"−」で好評を得、現在その活動は各方面から吹奏楽の新たな展開として注目されている。2023 年6 月に一般社団法人の資格を取得した。

音楽監督:板倉 康明
Music Director : Yasuaki Itakura

東京生まれ。東京芸術大学附属高校、同大学器楽科卒業。フランス政府給費留学生として渡仏、パリ市立音楽院、パリ国立高等音楽院を卒業。故アンリエット ピュイグーロジェ女史に音楽全般についての薫陶を受ける。在仏中より演奏活動を始め、帰国後は、クラリネットソリストとして数々の作品の初演、オーケストラとの共演、ソロリサイタル、室内楽及び教育等様々な分野で活躍。高い知性と均整のとれた演奏は何れも絶賛されている。海外の音楽祭にも招待されている。クラリネットを、三島勝輔氏、ギィ・ドゥプリュ氏に師事。
また、指揮者としての活動も高い評価を受けていて、意欲的に国内外の現代作品の初演に取り組み、同じく国際的に活動している。演奏家としてのキャリアに立脚した精緻な解釈は高い評価を得ている。第66回、68回と日本音楽コンクール作曲部門本選での演奏及び指揮に対して、コンクール委員会特別賞を受賞。2000年3月、現代音楽の指揮活動に対して第18回中島健蔵賞を受賞。東京シンフォニエッタ音楽監督。国立音楽大学客員教授。国立ボルドー・ヌーヴェルアキテーヌ高等音楽舞踏学院教授。


コンサートミストレス:下払 桐子
Concert Mistress: Shimobarai Kiriko

東京都出身。12際よりフルートを始める。

国立音楽大学附属高等学校を経て、同大学を首席で卒業。卒業時に武岡賞受賞。同大学大学院修士課程修了。平木初枝、大友太郎、菅井春恵、斎藤和志、佐久間由美子の各氏に師事。

第85回日本音楽コンクール第1位及び岩谷賞(聴衆賞)、加藤賞、吉田賞受賞。第17回びわ湖国際フルートコンクール第1位。第17回日本フルートコンヴェンション第1位及び吉田雅夫賞受賞。第5回仙台フルートコンクール第1位受賞。第4回岩谷時子賞「岩谷時子Foundation for Youth」受賞。

東京オペラシティリサイタルシリーズ『B→C』、NHK-FM『リサイタル・ノヴァ』、第81回読売新人演奏会、小澤征爾音楽塾等に出演。東京フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、ルーマニア国立オーケストラ等と共演。2020年12月より1年間埼玉県入間市武蔵ホールにて毎月リサイタルを開催。国立音楽大学附属中学・高等学校、北鎌倉女子学園フルート科非常勤講師。


メンバー/Member

Flute:
下払桐子、石田彩子、丁仁愛、森山豊

Oboe:
久保一麻、梅枝理恵

Clarinet:

川越あさみ、小澤里沙、中村愛佑美、東中園美香、松本玲香、川嶋佑奈、前田詩音

Saxophone:

塚田 奈緒子、近田めぐみ、森田奈旺

Bassoon:
相良 怜、河府有紀

Trumpet:

三浦彩夏、大熊 千智、渡辺アキラ

Horn:
紺野謙、幸喜いずみ、有村日菜子

Trombone:
工藤悠太

Euphonium:

大山智、美濃部夏美

Tuba:

山里音

Contrabass:

太田早紀、林みのり

Percussion:

川本裕之、山田祐将、麻生弥絵、簑輪飛龍、本間雄也、城戸優花




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